日本一のそば生産者がつくる「玄そば」を丁寧に石臼で挽きました。
全国そば優良生産者表彰とは、日本の伝統食である「そば」の生産について、創意工夫を凝らし、他の生産者の模範となる、生産者や生産集団を表彰するものです。推薦のあった全国各地の生産者や生産者集団の中から群馬県高山村でそばの生産とそば店を営む、高柳克巳さんが、平成26年度の最高賞、農林水産大臣賞を受賞されました。2014年に開催された「群馬県産蕎麦食べ比べ会」においても1番人気を受賞するなど、髙栁さんの「そば」は味が良いことでも高い評価を受けています。
髙栁さん生産の「玄そば」は香りの良さが特徴です。
さわやかなのど越しとそばの香りをお楽しみください。
平日は畑で蕎麦を育てていて、土日のみの営業のお店。畑で採れた蕎麦を、その日の朝に使う分だけ実をむいて臼で挽いているから新鮮な蕎麦が楽しめます。蕎麦だけでなく「そば粉」を使った創作料理も人気です。
香の良い「玄そば」を通常の製粉10倍以上の時間をかけて、石臼でゆっくりゆっくり丁寧に挽いてゆきます。ゆっくり挽くことで、丹精を込めて栽培されたそば本来の持つ香りや風味が生かされます。
群馬は生産量全国4位と小麦の名産地です。冬の日照時間が長いこと、乾燥したからっ風による気候、そして水はけのよい火山灰地の土壌が良質な小麦を育てます。地元産の良質な小麦粉を使うことでのどごしとコシのバランスがよいそばに仕上げています。
瀬戸内地方は、雨が少なく、入り組んだ海岸の地形が塩作りに適しており、古くから塩づくりが盛んに行われてきました、特に香川県は、入浜式塩田が盛んで、江戸時代は塩の産地として栄えました。歴史ある讃岐の塩を使っています。
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